救急 ショック鑑別
ショックの分類は以下の通り。
・循環血液量減少性ショック
・血液分布異常性ショック(アナフィラキシーショック、神経源性ショック、敗血症性ショック)
・心源性ショック
・心外閉塞・拘束性ショック
鑑別で一番大きなポイントは、血液分布異常ショックの3つのみ、抹消血管抵抗の低下が起こり、末梢血流の増加が起こる。そのため、皮膚は暖かくwarm shockと呼ばれる。
その他は全て交感神経系の賦活化により末梢血管は収縮し、血流低下のため冷たく、冷や汗で湿った状態となる。