医学勉強合間のメモ

ただのメモです。医師です。詳しい情報まで見たい方には向きません。

1人暮らしで手間とムダを出さずに作るチキンのトマト煮込み

 

 一人暮らしで自炊をし続けるのは、なかなか大変なことです。一旦慣れてしまっても、学生なら勉強やバイト、または社会人であれば仕事が忙しく、継続するのが困難だと多くの人が感じているだろうと思います。日常の様々なタスクをこなしながら、家事をするのは大変なことではありますが、その中でも食事は外食で済ませたり、弁当を買ったりすることもできるため後回しになりがちな分野ではないでしょうか。また、一人暮らしだと材料の消費量も少ないため、せっかく買った材料を使い切らず余らせ、次に自炊をしようと思った頃には材料は使えなくなっている、ということも、私は多々経験しました。

 そこで私は、極力手間とムダを減らした料理を作れないかと考えました。大層なものではないですが、意外と皆が気付くようで気付かなかったりする発想かも知れないので、投稿します。最初は、外食にかかるお金を削減できないかと考えた時に、自炊をしようというところから始まりました。ですが、上述のとおり自炊はなかなか大変で続けられるものではありません。材料も余ります。そこでなるべく手間とムダを減らして自炊ができれば、と思い工夫してみました。

自炊をするのがめんどくさい具体的要因と解決法

自炊をするのが億劫な理由は、料理を完成させるまでの過程の中にあります。その過程を、あえてですがここで見てみましょう。以下の通りです。

①材料を買いに行く

②材料を洗う、切る等の下ごしらえをする

③炒める、煮るなどの調理をする

④完成、食べる

⑤後片付けする

 

 ざっくりとこんな感じでしょうか。(笑)

私が嫌いだったのは、特に②の部分です。材料買いに行くのはまあ良いとして、買ってきた野菜や肉を調理する前に洗ったり、皮をむいたり、切ったりするのが本当にめんどくさかったんです。そこでこうしました。

・洗ったり切ったりしないで良いようにカット済みの冷凍野菜、お肉を使う

これで下ごしらえにかかる時間は0になりました。

 

 あと、③の焼いたり炒めたりする調理の段階もめんどくさかった。行きついた一番楽な調理法は煮るです。焼くのが一番原始的で簡単ってイメージがあったので、煮るって最初は難しいんかと思ってたんですけど、意外と煮るって一番楽なんですね。鍋に入れた後は放置で良いし、多少煮過ぎても焦げることは無いし。

 ということで、カット済み冷凍野菜とカット済み肉を作った煮込み料理を紹介します。

チキンのトマト煮込み レシピ

いよいよ作っていきましょう。

用意した材料は以下の通りです。

・カット済みチキンもも肉 300g

・カット済み冷凍野菜 110g

・トマト缶1缶

・チキンコンソメの素 2個

・サラダオイル 適量

・粉末パセリ 適量

 ・塩コショウ

手順

①まず、カット済みチキンのもも肉を中火である程度火が通るまで炒める。(バジルソースつきのものを買ったので、緑の斑点が映ってますが、何も付いてないものでも美味しく完成します。)

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②解凍した冷凍野菜を投入し、ある程度火が通るまで炒める。(ここではブロッコリーのみですが、ニンジンや玉ねぎなど他の野菜を入れても良いです。)

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③トマト缶、チキンコンソメの素を2個投入し、10分程煮詰める。煮詰まったら火を止め、塩コショウを適量入れる。

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④皿に盛り付け、パセリをかけて完成。

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ここまでの所要時間は20分~25分。肉や野菜を洗う、切る、皮をむくなどの手間を削減させ、また、煮ている間は放置できるので、僕としては多くの手間を省けたレシピになったと思います。それに材料も使い切りやすいので、一人暮らしの身としてはやりやすくなりました。

 長々と書いてしまいましたが、こうした手抜き料理を少しずつ考案していこうと思うので、また気が向いたら更新しようと思います。ありがとうございました。