開放骨折の治療に使うのは創外固定?プレート固定?違いは
開放骨折においては、
感染リスクが高まる6時間以内に、
・抗菌薬投与
を行ったのち、
・洗浄
・デブリドマンを行います。
また、骨折部の固定には創外固定を行います。
感染リスクを高めるプレート固定、人工骨は使用しません。
創外固定
こういうやつですね。外側から固定するため、感染のリスクは低いです。
引用元: http://www.ort-osaka-med.jp/specialty-2/senmon12/
プレート固定
ちなみにプレート固定はこういうやつです。骨の表面にプレートに貼り付けて固定する方法です。皮膚を切開するので、感染リスクがあるため開放骨折には使用しません。
引用元:
脛骨プラトー骨折|一般社団法人 日本骨折治療学会 骨折の解説