処方例を一瞬で知れて、診療にダイレクトに役立つ本見つけた
なんか、久しぶりに、おぉ!良い!っていう本見つけました。
私、医師始めたての人間なので、マニュアルとか多用するんですけど、マニュアルや教科書の限界を最近感じていたんですよね。
例えば、
1.インフルエンザの患者が来た時に、タミフル、ロキソニンまではわかるけどあとは何を出したら良い?
2.急性副鼻腔炎の患者が来た時に、メイアクト、を出すまでは分かるけど、あとは何出したら良い?
というような疑問にダイレクトに答えてくれます。
この本に書かれている処方例は、以下の通りです
1に対する処方例
処方例1.定期服用薬
タミフルcap(75mg)1回1cap(1日2cap)
1日2回朝夕食後
アストミン錠(10mg) 1回1錠(1日3回)
ムコダイン錠(250mg)1回1錠(1日3回)
1日3回 朝昼夕食後
頓用薬
ロキソニン錠(60mg)1回1錠
発熱時6回分
2に対する処方例(薬剤名のみに省略)
処方例1.
1)メイアクトMS錠
2)ムコダイン錠
症例に対して、こんな処方例があるよ!ってリストを複数提示してくれるのはありがたい本だなぁと思いましたね!
教科書で勉強すると、各疾患に対する処方は覚えるのですが、
発熱してて、咳あって、痰絡みも強い人に何処方する?
みたいな複合的な処方だと、
えーと、これを出して、あ、あれも必要だな、マニュアル見よう(複数ページ見る)
みたいなことになる時もありました。
特に、ムコダインとかって、臨床やってく中で、まあこう使うかな、っていうのを覚えたので、「ムコダインも出そうか」と上に言われるまで気づかなかったり、みたいなことも外来始めた頃にはあったので、よく見る将来に対する処方例はこの本で一通りおさえようかなと思います。
Amazonでの在庫が結構少ないみたいですね。ネット見た感じ、他でもあまり売ってないようです。。。
Amazonでは中古の安いのが後2冊位しかないみたいです。
以下からどうぞ!!
⬇︎⬇︎